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<今週の説教要旨>

1/14 復興の日 エゼキエル 37:1-14 川内活也牧師

1、エゼキエル書

古代イスラエルはソロモン王以降に南ユダ王国と北イスラエル王国に分裂しました。やがて北イスラエル王国が他国に攻められ滅びた時、南ユダ王国の人々は「しかし自分達は大丈夫」という根拠のない安心の中に暮らし続けました。しかし「罪」を悔い改めることなく過ごした南ユダ王国もやがてバビロニア帝国により滅ぼされ、多くの人々が<捕囚>としてバビロニアへと連行されました。その捕らわれの地においてエゼキエルは預言者として立てられました。そしてイスラエルの滅びは「永遠の滅亡への裁き」ではなく「永遠の回復への裁き」であったことが知らされたのです。

2、枯れた骨が…

37章はエゼキエル書の中でも特に有名な預言です。圧倒的な死と滅びの象徴である谷間の中に散らばる無数の枯れた骨。命のかけらも感じられないその骨々が神さまの手によって組み合わされ・結び合わされ・血肉を生じさせ、最後に『息(霊・いのち)』を吹き入れられて復活する姿をエゼキエルは見せられました。それは人の手によっては回復は絶対に不可能と思えるものであっても「神にとって不可能は何一つない(ルカ1:37)」ことの証しです。

3、神の秩序の中で

この「回復の預言」から神の秩序を知らされます。私たちは様々な<死と滅びの状態>があっという間に解決する事を願うものです。一朝一夕に願う通りの結果を得たいと。しかし、中途半端な<復活>はかえって苦しみでしか無いのです。神の秩序の中で整えられ、時満ちて初めて「息」が吹き込まれ、ついに復興の日を迎えるのです。

マタイ11:28「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしの所に来なさい。わたしがあなた方を休ませて上げます」

真に立ち上がる力を与えてくださる「息」、それが復活のいのちであるイエスさまなのです。谷間の闇の中にある枯れた骨のような心も、キリストによって現された神の「愛」という命の息の中にある限り、必ず、完全なる復興の時を迎えるのです。

 

復興の日・復活の朝は必ず来ます。しかしそれがいつであるかを私たちは知りません。『主よあなたがご存じです』という信仰の内に私たちは主の秩序の中、やがてその復興の日が来るという約束を受け取って歩みましょう。その時、死と滅びの谷間にあって干からびた骨のような絶望の中にあっても、将来と希望のまことの光に照らされ、復興の日へと歩み続けるのです。

 

 

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