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<今週の説教要旨>

1/13 「恵み、拓く(ひらく)」ローマ1:8-17 川内裕子牧師

 <新しい年に>

 先週まで冬期休暇を頂き、家族で九州を旅行してきました。前任地の川内教会にて久しぶりに礼拝をおささげし、再会の喜びを分かち合うひとときでした。

 

<ぜひぜひそちらに>

ローマの信徒への手紙は、パウロが訪れようと切望しながら、未だ訪問する事が出来ずにいるローマの教会の人々に向けて書き送った手紙です。1815節からは、ローマの教会の人々への挨拶の中で、どんなにパウロがローマ訪問を切望しているかが読み取れます。

 ここには、ローマの地にイエス・キリストが伝えられている、ということへの純粋な喜びが表されています。また、神の働きを互いに担っているという一点において、まだ会ったこともない人々への祈りが記されます。そして、互いが神の十全性を知り、自身の無を知っているからこそ、互いに主に求め、励ましを得たいという希望が語られます。

 

<とどめることのできない感動>

 まだ会ったこともないローマの教会の人々に、切々と語るパウロの原動力はなんでしょうか。17節には「パウロ」から「ローマの人たち一同へ」と発信元から宛先を語るだけのつもりが、「福音」…と口にしたら我慢できずに「福音とはね…」と自身の受けた主の福音を語り出すパウロがいます。一度体験した福音への感動をパウロは押しとどめることができないのです。

 

<恵み、拓く>

 パウロはそんな福音を恥とはしません。福音こそが救いをもたらす神の力だからです。福音には神の義が現わされます。「神の義」つまり「神の義しさ(ただしさ)」とは、全ての人々に等しく注がれる神の愛です。神が人となってこの世に来て下さった、そして死を打ち破って私たちを贖いとって下さった、その愛が福音です。

 パウロは神の義が啓示される福音は、初めから終わりまで信仰を通して実現される、と語ります。私たち一人ひとりの信仰を通して、福音は明らかにされてゆくのです。神の恵みは、私たちを通して世に示されていきます。神の御旨を行うことの大切さを知ることができます。

福音を伝えるためには、まず私たち自身の、神の福音への感動を思い起こしましょう。神様は、私たち一人一人を呼び、働きに召して下さっています。私たちの心も、思いも、言葉も行いも、主が用いて下さいます。新しい年、主が私たち自身の存在を通して帯広教会にどのような道を拓いて下さるか期待していきましょう。

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