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<今週の説教要旨>

8/11 「教会(エクレシア)の一致と成長」エフェソの信徒への手紙 4:1~16  西島啓喜 執事

. 私達の召命

パウロは呼びかけます。「あなた方が招かれた、その召命に値する歩みをしなさい。」と。召命とは牧師・伝道者だけに言われているのではありません。すべてのクリスチャンがキリストに招かれているのです。その召命とは、キリストの心に一致する生き方、自己中心の生き方を放棄したアガペーの愛を生きることです。教会の交わりは、神の祝福が注がれ、命に溢れている平和(シャローム)で結ばれます。

 

. 賜物の豊かさ

「成長」というのは、量的な拡大という意味もありますが、むしろ大切なのは内的・質的・霊的な成長です。そのために教会に多様な働きが備えられています。「使徒、預言者、福音宣教者、牧者、教師」は教会を整え、奉仕するようにとキリストによって与えられたものです。こうした賜物は「キリストのはかり」で与えられ、私達の思いをこえて遥かに豊かに備えられています。私達は「自分のはかり」で賜物があるとかないとか、多いとか少ないとか判断します。しかし、キリストは私達に遥かに大きな恵みを分け与えているといいます。私達の「はかり」で受け取る恵みを制限しないようにしたいものです。

 

. 教会の成長

最後の16節には「教会は自分で自分の体を作り上げる」という面白い表現が出てきます。建物は職人さんたちが協力して建てあげていきますが、教会は自ら建ち上がる内側の生命力を持っているかのようです。教会の成長について心配することはたくさんあります。しかし、あまり肩を張らず、キリストに委ねなさい、という事かもしれません。淡々とキリストのはかりで与えられた努めを果たしていきたいと思います。

 

. 帯広教会の目標

今日の聖書の箇所は帯広教会の目標宣言に重なります。これは、帯広教会は何を目指しているのか、皆が一致して語れるようにと願って制定したものです。そこに謳われていることは、「愛を根底として、礼拝し、交わりを深め、伝道し、世の助けとなること」です。毎月、主の晩餐式でこれを唱和し心に刻みつけています。一人ひとりがこの目標宣言を生きることによって帯広教会が健全に成長することを願っています。

 

 

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