2019年度先週までの説教要旨はコチラ

 

<今週の説教要旨>

6/23 「根拠はあるんです」サムエル記上17:31~40  川内裕子牧師

<恐れと困難>

 今日はペリシテ人とイスラエルとが、戦いのために対峙している場面です。屈強なペリシテ人の兵士ゴリアトが、一騎打ちを申し出る中、イスラエルの兵たちは恐れに襲われます。

 乗り越えることができないと思えるような困難の中にあって、私たちは恐れを感じるものでしょう。

 

<いける神への挑戦>

 ここではダビデはまだ戦場に兵士として集められることもないような少年です。父から命じられ、羊飼いをしているのです。兄たちの元を訪れたダビデはゴリアトについての話を聞き、これは神への挑戦なのだと理解します。

 

<私の戦い方>

 ダビデは自分がゴリアトと戦いましょうと申し出ます。サウル王はダビデの年若さをもってその意見を取り上げようとはしませんでしたが、ダビデの言葉を聞いて意見を変え、ダビデを戦いに出します。

 せめて十分な装備を、と王自らの装束を着せますが、着慣れぬダビデには無理でした。ダビデはいつもの羊飼いのいでたちで、ゴリアトに立ち向かおうとします。杖をもち、石投げ紐を持ち、投げるための石を拾います。ダビデにはダビデの戦い方があるのです。

 香港では「逃亡犯条例」をめぐって反対のデモが繰り広げられていました。そのデモでは「Sing hallelujah to tha Lord(新生讃美歌35)という讃美歌がずっと歌い続けられ、平和的なデモであることの主張となったそうです。

 今日は「沖縄(命どぅ宝)の日」です。沖縄の組織的地上戦が終結した日といわれている623日です。しかしなお沖縄でははらわたの痛む状態が継続していることを、数年前沖縄を訪れた時に垣間見ました。この日、沖縄では毎年「平和の詩」が朗読されます。毎週基地ゲート前ではゴスペルが歌われ、それは本土各地にも広がりを見せています。

 平和に、粘り強く、戦う方法があるのです。

 

<根拠はあるんです>

 ゴリアトに比べてまるで丸腰のようなダビデ。ひるまずに出かけたダビデは、イスラエルを守ってくださる神の存在に、全幅の信頼を置いていたのです。

 

 立ち向かうには難しすぎる困難の中にあっても、心をつなぎ、手をつなぎ、主への信頼に立ってゆくことができますように。

2018年度の先週までの説教要旨はコチラ

2017年度の説教要旨はコチラ

2016年度の説教要旨はコチラ